東海地方の田舎町、岐阜県美濃加茂市で【社労士・コンサルタント事務所】を運営している元りく社労士です。
早いもので気づけば開業してから1年半が経過していました。
最近では助成金や補助金のご相談をいただくことが多く、事業の成長を考えていらっしゃる経営者のお手伝いができていることをうれしく思っています。
さて、今回は開業から今までのお客さまとのきっかけを以下の3点にまとめました。
- 小規模事業者持続化補助金
- 経営者つながり
- 社労士
小規模事業者持続化補助金
販促に使える補助金
持続化補助金は前回から約1年ぶりに公募が開始されていますので、特にお問い合わせが増えている補助金になります。
使える用途は主に販促ですが、販促にかかわることであれば比較的幅広い経費が認められています。
詳細は過去の記事にしていますので、ご興味がある方はこちらをご一読ください。
補助事業の効果
では、私が実際に何に使ったのかを簡単にまとめて見たいと思います。
ざっくりと以下にやったことと効果をまとめました。
対象経費 | 内容 | 効果 |
ウェブサイト関連費 | ウェブサイトの作成 | 問い合わせは月2件前後 |
チラシ、DMの配送 | 告知用のチラシやDMを配布 | 問い合わせは全部で5件くらい |
看板の作成 | 事務所前に看板を設置 | 効果は不明 |
ウェブサイトからの問い合わせは何件かありますが、とりあえずお電話をいただけたような方がいたり、お問い合わせはいただけても返信がなかったりするような方も多くいらっしゃいます。
毎週書き続けているブログの閲覧数も安定して伸びている気がしています。
補助金を活用してチラシやDMを配送しましたが、問い合わせは想定程度でした。一般的にチラシのアクションはそこまで高くないと言われていますが、送付エリアや回数をもう少し調整してもよかったのではと反省しています。
看板は事務所の前に設置しましたので、そこからの効果が出ているかは測定ができていません。
流入先として上記のウェブサイトを出していることもあり、もしかするとそちらからの問い合わせの一部は看板の効果だったのかもしれないです。
数える程度の問い合わせではありますが、お会いしてみると皆さんとても良い方で、そして困っているという現状が伝わってくる方ばかりでした。
スポットでのご依頼だけとなった方だけでなく、顧問先として現在でもお付き合いが続いている事業者も何件かあり、やってよかったと感じています。
経営者つながり
経営者からの紹介は強い
開業してからは、いろいろな経営者の集まりにも顔を出してみました。
中には合わないなと感じる集まりもありましたが、概ね面白い環境だなと思えるところが多かったです。
各地でいろいろな団体がありますが、条件などがあるところもありますので地域ごとでよく調査してからの方が間違いがないかなと感じています。
そんな中、数件はお悩みを聞く課程で顧問先となっていただけたり、知り合いの経営者をご紹介いただけたりということもありました。
入っていきなり売上になるというものではありませんが、定期的に顔を出していたり、相手が喜ぶ情報を提供できていると自然と良い関係性が築けていけるように感じています。
社労士
同業からのご紹介
最初のころは、社労士との交流からお客さまになることはないのではと考えていました。
税理士や行政書士などの他の士業からの方が紹介はもらえるのではという印象でした。
ただ、実際のところ、私のもとには社労士から紹介されることがあります。
これは、私自身が助成金や補助金といった他の社労士がやろうとしないことに力を入れているからかもしれません。
補助金は内容が細かく、定期的に変わるため内容を追いかけることはとても手間がかかります。
助成金は一定のリスクがあり、金額がそこまで大きくないことから避けている方が多いかもしれません。
社労士が補助金の相談を受けることは確かにあるようですが、自分ではやらない先生が私の名前を思い出してくださって、お声がけいただければ喜んでお伺いします。
終わりに一言
今までのリクルートや社労士としての仕事をしていく中で、新しい事業に向かっていくお手伝いや、人材の採用や育成のお手伝いができることが楽しいなと思っています。
自分での補助金からの成果や、その後の経営者の方々との交流からのご紹介、社労士の先生がたからのご紹介などでいろいろなことに携わることができていて感謝しています。
もっと具体的に知りたいという方や、つながりを生かして事業を広げていきたいという方がいましたら、ご相談に乗ることもできます。お気軽にお問い合わせください。