副業から始める方法と即独立という方法

社労士試験

東海地方の田舎町で【コンサルタント事務所】を運営している元りく社労士です。
社労士試験の合格発表がありましたが、合格された方は本当におめでとうございます。
次のステージとして、いくつかの道が見えているかと思います。

さて、今回は合格後の道について以下の3点にまとめました。

  • 勤務登録
  • 開業登録
  • 私はどうしたのか

勤務登録

社労士事務所で働く

未経験で合格をした方の選択肢として真っ先に上がってくるのが、社労士事務所への転職ではないでしょうか。私もとりあえずの選択肢としては上がってきました。
個人でやっている社労士事務所や社会保険労務士法人に勤務することになります。
実際に勤務したことはないので、以下のメリット・デメリットには想像が多分に含まれています。

○メリット
 実務を教えてもらえる
 実際の業務の流れをイメージできる
△デメリット
 独立した時の関係性に困る可能性がある
 労働環境に不安な点がある(給料が安い、長時間労働など)

調べていく中で私が感じたメリットとデメリットはこんな感じでした。
本当に実務が不安で、お給料が安くても我慢できるという方はありだと思います。
あとは、営業経験が全くなく、自分で新たな顧客を探していくのができないと考えている方も一度行ってみるのはありだと思います。

一般企業で働く

次に、一般企業の人事部等で勤務登録して働くという選択肢もあります。
一般企業に勤めつつ、開業登録という道もあります。自社内の事務仕事をやるのに資格はいりませんから、今思うとこれもありだったかもしれません。
社労士事務所のパターンと同じく、以下のメリット・デメリットは調べた範囲内での想像になります。

○メリット
 実務を教えてもらえる
 人事経験があればそれなりのポジションも期待できる
△デメリット
 社労士として働けるのはその会社の中だけ
 事務職としては高い給料は望みづらい

業務を教えてもらえるのはどちらも同じです。会社員であれば教育していかないといけないのでそうなりますね。
過去に事務経験はないけど社労士は持ってます、だと一般企業は難しいかもしれません。
そして、ある程度の規模の企業でないと人事の専門の部署がないこともあります。中小企業であれば、色々とやってくれる有能な事務員さんがいたりします。
人事専門の部署でなければ、あれもこれもやることになります。事務仕事をやっていくことが楽しくて、社労士の資格が付加価値として考えれるのであればこれも一つの選択肢かもしれません。

参考までに、登録の違いについて茨城県の社労士会が分かりやすい説明をしてくださっています。
社会保険労務士には「開業社会保険労務士」や「勤務登録」「その他登録」等の区分があるそうですが、その違いは何でしょうか。

開業登録

未経験の場合

経験がある方は、実務従事の証明を書いてもらえば登録できます。
最短でいけば11月か12月には登録できるのではないでしょうか。
これも経験がなくて恐縮ですが、書いてもらった直後に退職を申し出て開業する方はいらっしゃるのでしょうか。事前に円満退職の流れで書いてもらうことはできそうですが。

未経験の場合は、事務指定講習を修了した後に登録が可能になります。最短は8月から9月頃です。
開業登録は経験しているので、体験談の一つとしてメリット・デメリットが書けます。

○メリット
 過去の経験を活かして差別化できる
 自分の時間が手に入る
△デメリット
 業務が分からなくても頼るところがない
 安定するまではみるみる貯金が減っていく

元々事務職だった方もいれば、販売員だった方もいます。職種だけでなく、業界も様々です。
それだけ多種多様なバックグラウンドを持っている方が同じ資格を手にしているわけです。
単に、1号業務や2号業務だけをやるのであればあまり差はありませんが、3号業務まで含めてで考えると強みを活かして活躍できる分野は異なるのではを考えています。

ここで開業だけで働くのか、別で働きながら休日に社労士業務を行うのかは別れてきます。
開業当初からお客様が増えるまでは、社労士だけでは食べていけないことも多いです。何かしらでお金を稼いでいかなければならない立場なので、なんだかんだ働いている方が多いとも聞きます。
社労士だけで十分と思えるまでは、多少でも安定収入をもらいつつ、社労士としてのお客さまを増やしていきたいですね。

私はどうしたのか

登録前にコンサルタント事務所を開業

YouTubeやブログ記事などをたくさん見ましたが、実務未経験での独立をオススメする方もいればオススメしない方もいます。
誰を信じるかは自分の置かれた環境や見た人の受け止め方次第というのが私の感想です。

個人的には、上記に上げたすべてを一度は前向きに検討しました。
それぞれ却下した理由は次の通りです。
社労士事務所→独立志向があったため、働くにしても期間は短くしたいのが本音でした。県会や支部のつながりがあるらしいという噂を踏まえると、近いところで不義理はしたくないし、遠いとお客さんを繋ぎ止めれれるか分からなかったのがネックとなりました。あと、募集時の給料があまりにも安かったのも大きかったです。
一般企業→副業で開業登録して社労士をやるならありでした。ただ、営業しかしてこなかったので、事務職だと未経験となり、なかなか条件に合う求人は見つかりませんでした。これは却下したというよりタイミングの問題でした。

色々と考え、面接にも行きましたが、最終的には開業を選びました。
元々わずかながらお客さまがいたことや、周りの環境が良かったこともあります。

終わりに一言

考え方はそれぞれですが、私は開業を選んで良かったと思っています。
やってみてダメなら就職したらいいと割り切って、今できることからやっています。

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