経営者団体と商工会議所

開業記録

東海地方の田舎町で【コンサルタント事務所】を運営している元りく社労士です。
私は地元の商工会議所に加入していますが、今のところメリットが多いなと感じています。
会費もそこまで高くありませんし(地域によります)、検討の余地はある団体です。

さて、今回は経営者と商工会議所について以下の3点にまとめました。

  • 商工会議所の仕組み
  • 類似した他の団体
  • 参加するメリットとデメリット

商工会議所の仕組み

商工会

全国の各地域に商工会議所や商工会という組織が存在します。
ここではまず商工会について書きたいと思います。

商工会は、地域の事業者が業種に関わりなく会員となって、お互いの事業の発展や地域の発展のために総合的な活動を行う団体です。
また、国や都道府県の小規模企業施策(経営改善普及事業)の実施機関でもあり、小規模事業者のみなさまを支援するために様々な事業を実施しています。

全国商工会連合会(https://www.shokokai.or.jp/?page_id=45)

全国商工会連合会のHPにはこのように記載されています。私の地域には商工会もあれば商工会議所もあります。後述する商工会議所とも連動するかもしれませんが、どちらも中小企業の支援を行っている団体のようです。
私は事務所の近くにあった商工会議所に入会することにしましたが、近隣には商工会も多数あるため商工会についていくつか調べてみたいと思います。

名称商工会商工会議所
根拠法商工会法商工会議所法
管轄官庁経済産業省 中小企業庁経済産業省 経済産業政策局
地区市町村を単位市を単位
団体数1643団体(令和4年4月)515団体(令和4年4月)

このようにみて見ると、根拠法や管轄のする官庁が異なっていることが分かります。そして、〇〇市となっている地域には商工会の市や商工会議所の市もあるということです。
中小企業の応援をしてくれる組織ということは共通している目的となっておりますので、お近くの団体に入会すれば問題ないように思われます。

商工会議所

では、商工会議所はどのように書かれているのでしょうか。

商工会議所とは、「商工会議所法(昭和28年法律第143号)」という法律によって規定・運営されている特殊法人で、地域商工業の振興と発展のために活動している日本で最も歴史と実績がある地域総合経済団体です。この法律で、商工会議所は「その地区内における商工業の総合的な改善発達を図り、兼ねて社会一般の福祉の増進に資することを目的とする。」と定められています。

宇和島商工会議所(https://www.uwajima-cci.or.jp/guidance/about/)

こちらにも商工会と同じようなことが書かれています。言葉は違いますが、中小企業の支援をしますという趣旨が書かれているようです。
商工会の項でも記載しましたが管轄の官庁や根拠法が異なっているため、全く同じ支援とは言えないかもしれませんが同じようなことを行っている組織と捉えて差し支えはないように感じます。

商工会や商工会議所には青年部という組織も存在します。若手の自営業者が集まる団体として活動を行っています。年齢制限のようなものがありますが、地域によって若干異なっているようです。
同世代かつ経営者ということで話が合う人を見つけるきっかけや、他の地域との交流会を通じて幅広い地域に知り合いを増やすきっかけになります。もちろん、ここから仕事につながることもあります。

類似した他の団体

JC(青年会議所)

類似した名称の団体として、JCが挙げられます。青年会議所という名称で活動をしています。年齢制限が商工会議所青年部よりも若く設定されているため、役職なども若い世代から就くことができます。
こちらはWikipediaにこのように記載されていました。

公益社団法人日本青年会議所(にっぽんせいねんかいぎしょ、略称:日本JC、Junior Chamber International Japan、英語略称:JCI-Japan)は、リーダーを志す青年経済人の社会活動を目的とする日本各地の青年会議所を会員として組織した公益社団法人である。国際青年会議所加盟。

Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/日本青年会議所)

ライオンズクラブ

こちらも父が参加していたということで名前は聞いたことがありました。
Wikipediaにこのように記載されていました。

ライオンズクラブ(Lions Club)は、ボランティア活動を目的として結成された国際的な民間団体である。その本部は「ライオンズクラブ国際協会」といい、アメリカ合衆国に所在している。実際の活動は、その協会に所属する地域ごとの「クラブ」によって行われている。

Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/ライオンズクラブ)

こちらは少し趣が違うようですが、ボランティアで活動をしているという点では同じような活動なのかもしれません。

ロータリークラブ

こちらも父が参加していたということで名前は聞いたことがありました。
Wikipediaにこのように記載されていました。

ロータリークラブ (Rotary Club) は、国際的な社会奉仕連合団体「国際ロータリー」のメンバーである単位クラブ。会員のことをロータリアンという。最初のクラブが例会場所を輪番(ローテーション)で提供しあったことから「ロータリー」の名がついた。

Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/ロータリークラブ)

類似の団体についていくつか取り上げましたが、私は参加しておりませんので具体的な内容は割愛します。また、どこが優れているということではなく、このような団体が各地に存在しているので経営者の知り合いを増やすためには有効活用してみるのも一つではないかと思っているということです。

参加するメリットとデメリット

一番はつながり

学生の頃から同じ地域で過ごしており、そこで事業を立ち上げた方であれば知り合い経由でお客さんを獲得することもできるでしょう。また、店舗型のビジネスであれば立ち寄った方がお客さんになることもあると思います。

一方で、そうでない場合は自らを売り込んでいくという作業が必要になります。どこで、何ができる人かを知らない人に仕事を依頼する人はいないからです。
そんな時に経営者が所属する団体で活動をしてみるのは知ってもらう上で有用な手段となります。

経営者といっても様々な方がいらっしゃいます。それぞれの経営者や企業が抱えている悩みもそれぞれです。どこかで自分の力を必要としてくれている方がいるかもしれませんので、何かあった時に「〇〇さんに聞いてよう」、そう思い出してもらえるようになると良くなる気がしています。

終わりに一言

最初は思ったようにいかないことがほとんどです。ある時から少しずつ動き出していくので、タイミングを焦らずにビジネスを伸ばしていければ良いですね。
新規採用のタイミング、事業拡大のタイミングにはお力になれることも多くあります。ぜひ思い出してご連絡いただければ幸いです。

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