試験後とその後の動き方

社労士試験

東海地方の田舎町で【コンサルタント事務所】を運営している元りく社労士です。
社労士試験が8月末に行われますが、これからが「記憶の黄金期」のようです。暗記の詰め込みを頑張りましょう。

さて、今回は試験後はどうするのかを以下の3点にまとめました。

  • 自己採点について
  • 合格発表
  • 合格後の動き方

自己採点について

自己採点については日中と試験後の2つのタイミングがあります。

日中の自己採点

つまり、選択式が終わってから午後の択一式までの間に選択式の自己採点をするかということです。
これは他の意見もあるのは承知の上ですが、私はやらない方を勧めます。

理由は、

  • 午後のモチベーションに影響する

これが一番大きいです。選択式で基準点割れの可能性が見えてしまって、択一式に集中できなくなっては元も子もありません。
まだ残っている試験だけに集中しておきましょう。

  • 追い込みの最後のチャンス

選択式と択一式の間が最後の暗記の時間です。ここを逃すのはもったいないですよね。
直前に見たところが出たという声も聞きます。広く見ておきましょう。

  • 同じ論点は出ない(と聞いたことがある)

これはまた聞きですが、どうやらそうらしいです。(不確かですみません…)
これを信じて、選択式で出た論点は飛ばして詰め込むようにしていました。

当日の自己採点

早いところだと当日20時すぎには解答速報が出ています。
結果を知りたい知りたくないは別にして、早めにやっておきましょう。
惜しくも残念な結果となりそうな場合は、翌年はどうするかを考えなければなりません。
予備校は9月前半には翌年度の募集が始まっています。

合格発表

私は選択式は安全圏でしたが、択一式が42点でしたので怪しいところでした。択一式は合格点が事前に公表されておらず、年によってだいぶ違います。
ただ、42点で合格予想としている予備校はなかったので、9月頭には予備校を申し込んでいました。
結果は発表日にネットで知りましたが、何かの間違いではないかと合格証が届くまではドキドキしていたのを覚えています。
合格すると合格証や登録の案内もあり封筒が届きますが、不合格の場合はハガキが一枚と少し寂しいです。

合格後の動き方

実務経験あり

社会保険労務士として登録するには、いくつか要件があります。その一つが実務経験ですが、2年以上ある場合は各都道府県にある社労士会に問い合わせます。
登録のための書類の取り寄せや説明会についての案内を受けます。事前に説明会の参加が必要になる会もあるようですし、登録の受付締め切りも会によって異なるようです。
この辺りが統一されていないのはどこかモヤっとしますね。

実務経験なし

実務経験が2年未満の場合、

  • 事務指定講習を修了する
  • 実務を経験できる企業に就職する

という道があります。

事務指定講習のことはあまり書いてある記事が少ないので、合格するまではどんなものか知りませんでした。
申し込み用紙は申込書は合格証と一緒に同封されていました。必要事項を記載して郵便局で払い込み=申し込み、となるのですが本当に申し込みができているのか確かめようがないのが不安です。

実務経験と事務指定講習について書いてみました。

実務経験と事務指定講習
東海地方の田舎町で【コンサルタント事務所】を運営している元りく社労士です。社労士と名乗るためには試験に合格した上で実務経験が必要になります。 さて、今回は実務経験の代わりになる事務指定講習について以下の3点にまとめました。 社労士の登録要件...

終わりに一言

試験に合格するためのノウハウはみんな探していますが、合格してからのことは案内の通りに進めればよいのであまりニーズはないかもしれませんね。
知りたい人もいるかもしれないので、また書いていきたいと思います。

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