再挑戦と合格

社労士試験

東海地方の田舎町で【コンサルタント事務所】を運営している元りく社労士です。

今回は前回の続きで、社労士試験と学習について書きたいと思います。

次の3点にまとめました。

  1. 再挑戦のきっかけ
  2. 勉強方法の気付き
  3. 時間いっぱいまで諦めないこと

再挑戦のきっかけ

どこにきっかけが転がっているかは分かりませんね。

自己採点で心を折られ、しばらく勉強から距離を置いていました。

その間に不合格の葉書が届きましたが、やる気になるメンタルは持ち合わせていませんでした。

そんな中、年末に久しぶりに友人と会った時にきっかけが転がっていました。

「諦めたらもったいなくない?」という友人の一言で、確かに。となり年明けから勉強を再開することになります。

元々貧乏性なので、もったいないという言葉がとても響きました。

あの時きっかけをくれた友人にはとても感謝しています。

勉強方法の気付き

それは、一度目の勉強方法が失敗だとようやく気づけたことでした。

再開は決めたものの、暗記が苦手なことには変わりありません。

暗記法を探していたところ、勉強方法のノウハウを見つけることができたのは大きな収穫でした。

  • 苦手科目は毎日続ける
  • 資格試験の勉強と学校の勉強は違う
  • 隙間時間を有効活用する
  • 解き方にコツがある
  • すべてを理解していないくてもよい

知っている人からすれば当たり前のことかもしれませんが、当時の私はそんな当たり前も知りませんでした。これらを知ったことで合格に近づけたのは確かです。

苦手科目は毎日やった方がいいです。今年受ける方は今からでも、本当に。苦手科目が足を引っ張らなくなるだけで安心感が違います。

毎日取り組んでいましたが、残念ながら得点源とまではなりませんでした。ただ、答えを導くまでの時短ができ、見直しの時間を増やすことにつながりました。

時間いっぱいまで諦めないこと

見直しで思い出す知識もあります。私は見直しの1問で救われました。

実際に本試験を受けてみて感じたのですが、退出可能時間になると退出する方がぼちぼちいらっしゃいます。

社労士試験は210分で70問を解いてマークシートにマークまでします。1問に使うことができる時間は単純計算で3分です。

退出可能時間がいつからだったか記憶が定かでないですが、1時間経過としても60分で70問を解くことになります。何周もやっている過去問でも難しいかもしれません。笑

そんな人間離れしたスピードでは解けないですし、半分以上の答えに自信がなかったので何度も見直しました。

二度目の挑戦は選択式32点、択一式44点でしたが、諦めなかったことで正解につながった1問がありました。

見直す時間を持てるペース配分で解いていき、可能な限り見直しは行いましょう。

時間に追われ続けて解いていると目が滑ります。知っているはずなのに見落としてしまうことが多々あります。

ただし、答えを変えるのは本当に自信がある時だけ、というのも社労士試験では鉄則です。

終わりに一言

誰かの目に止まり一人でも合格が増えたらいいなと思います。

自分は自分のベストを尽くして頑張りましょう。

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