東海地方の田舎町、岐阜県美濃加茂市で【社会保険労務士・中小企業診断士】として企業の支援をしている元りく社労士です。
令和8年7月29日の午後に小規模事業者持続化補助金の第19回一般型の採択結果が発表されました。
採択された事業者もされなかった事業者も次の動き方を考え始める時期となりました。
さて、今回は、持続化補助金の結果発表と今後の予定について以下の3点にまとめました。
- 第19回の採択結果
- 結果を受けて
- 第20回に向けて
第19回の採択結果
採択率は47.2%
令和8年7月29日の夕方に申請者へのメールと、ウェブサイト上で採択結果が公表されました。
中小企業基盤整備機構が情報をまとめてくれていますので、そちらを引用したいと思います。
それによりますと、第19回の一般型は次のような結果でした。
申請数:16,576件
採択数:7,819件
この数字から採択率を求めると、47.2%という数字となりました。
なお、締切(令和8年4月30日)から採択の発表(令和8年7月29日)までに要した日数は90日でした。
採択された事業者は、見積書の再取得、発注といった動きを予定通り進めていけば大丈夫です。
採択されなかった事業者は、今回の計画をどうするのかという見直しが必要となるでしょう。
結果を受けて
甘い補助金ではない
今回の結果を受けて、商工会議所や商工会の職員と話しましたが、あまり芳しくない結果だという声が聞かれました。
診断士の先生とも話しましたが、審査基準が変わっているような気がするという見解で一致しました。
採択されている支援先もありますので、採択と不採択の差がどこにあるのかを見比べる必要があるなと感じています。
今更ではありますが、採択までの日数、支援の時間数、報酬額のバランスが良くはないと改めて感じました。
参考までに、直近の採択率や採択までに所要した日数をまとめてみました。
第17回で少し採択率が上がりましたが、採択の発表までにかかる日数は1か月ほど伸びています。
認知度が高く活用の幅が広いこともあり、申請件数が多いので致し方ありませんが。
もう少し頻度が増えるとよいのですが、こればかりはこちらで操作できませんので待つしかありません。
| 第19回 | 第18回 | 第17回 | (参考)第16回 | |
| 申請件数 | 16,576 | 17,318 | 23,365 | 7,371 |
| 採択数 | 7,819 | 8,229 | 11,928 | 2,741 |
| 採択率 | 47.2% | 47.5% | 51.0% | 37.2% |
| (参考)締切日 | R8.4.30 | R7.11.28 | R7.6.13 | R6.5.27 |
| (参考)結果発表日 | R8.7.29 | R8.3.17 | R7.9.26 | R6.8.8 |
| (参考)所要日数 | 90日 | 109日 | 105日 | 73日 |
第20回に向けて
今年度最後かもしれない
次回の第20回の公募に関しては既に発表されていますが、次のようなスケジュールとなっています。
申請開始:令和8年11月5日
申請締切:令和8年12月15日
採択発表:令和9年3月頃(予定)
昨年も春と秋に1回ずつ締切がありましたが、この感じだと今年も同じく1回ずつとなるのではと見ています。
第16回までは比較的短期間で公募がありましたので、内容を精査しつつ次を待つという選択を取ることもできました。
ただ、第17回以降のペースでは、次を待たずに他の補助金や助成金を狙った方がよいケースも多くあります。
とは言え、次が発表されていることも最近では珍しいことですので、待つことを否定するつもりはありません。
今回不採択となってしまった計画書の内容をもう一度見直し、どうしたら採択されるのかを練り直して次回に備えましょう。
終わりに一言
補助金と聞けば真っ先に浮かぶのが持続化ではありますが、実は他にも多数の補助金があります。
補助金以外にも、助成金が使えることも多くありますので、総合的に支援を受けることができるところがあるとよいですね。
弊所では、持続化補助金はもちろん、他の補助金や助成金にも対応しています。
活用を検討されている事業者の方は、お気軽にお問い合わせください。
