資格試験と勉強方法

資格試験

東海地方の田舎町で【コンサルタント事務所】を運営している元りく社労士です。
ここ一年間で6つの試験を受験し合格見込みを含めて今のところすべて合格できました。そんな私なりの勉強の方法についてまとめてみました。

さて、今回は効率の良い勉強方法を以下の3点にまとめました。

  • 使用するテキストとツール
  • 学習の進め方
  • 時間の捻出

使用するテキストとツール

テキスト

どの資格試験を受けるかにもよりますが、テキストは市販のものでも予備校や通信教育のものでも構わないと思っています。
選ぶ時には試し読みや中を見て、自分が読みやすいものを選ぶことをお勧めします。

①文字が多め
情報量が多く、細かい論点まで網羅しているのが良いです。
ただ、文字ばかりだと読み進めるのが苦痛になり続かないこともあります。
また、図解があった方が理解しやすいことが多いため、理解に時間がかかることもあります。

②図が多め
イメージから理解が進むため、初学者や苦手科目の学習にお勧めです。
同じ分厚さであれば図がスペースを取る分、情報量としては少なくなります。
初期段階であればいいかもしれませんが、合格を目指す上では少し物足りなくなるかもしれません。

予備知識やご自身の学習スタイルに合わせて合うテキストを選ぶことで勉強がはかどります。
ただ、難関資格と呼ばれるものは、素直に予備校などに通った方がいいです。
独学で安く抑えたとしてもテキスト一式は決して安くはないですし、何年もかかってしまうくらいであれば、最短距離で合格を掴み取った方が結果的には安くなります。

ツール

ツールで大事になるのは資格の内容により異なります。

全般でオススメのもの
・iPad(無印でよい)
・Apple Pencil(対応しているものを)
・Goodnotes(有料だが神アプリ)
の3点セットは今のルーティンに欠かせない存在です。

簿記やFPのように手を動かす必要があるもの
・電卓(ある程度の品質のもの)

暗記科目
・単語暗記カード(リングついたアレです)
・iPadなら暗記用アプリ(無料でも有料でも可)

学習の進め方

あくまで私がやっている方法ですので参考までにご覧ください。
最多で3資格の試験勉強を並行していたこともあるので、どれくらいの時間をかけたらいいかを最初に判断していました。

私がやっていた(効率的な)学習方法
  • STEP1
    1回分の過去問を解いてみる

    まずは、初見でどれくらいの点数が取れるかを確認します。
    合格基準と比べてどれくらい乖離があるかで、使える時間をどう配分するかを決めていきます。
    易しい試験であれば、あまり時間をかけないこともできます。

  • STEP2
    テキストを1周する

    次に基本となるテキストを1周します。ここでは暗記や理解をしようと考えていません。
    全体像を把握していくことに重おきを置きます。端の方に細かく書かれている項目もざっと目を通すだけです。

  • STEP3
    過去問を5〜10回分さかのぼる

    初見の過去問で分かった今の知識と合格基準との差を埋めるよう過去問で学習を進めます。
    あまり差がない場合は5回分もやれば十分ですが、差がある場合は10回分と数を多めにやっていきます。

  • STEP4
    間違えた論点をテキストにチェック

    過去問を1回分やるごとにテキストに戻って間違えた論点をチェックしていきます。なぜ間違えたのか?どう問われたのか?なども書いておくと本試験で同じミスをしなくなります。
    ついでに、周辺の知識も補完しておきましょう。

  • STEP5
    何度も間違える論点だけノートにまとめる

    同じ論点でチェックした項目には正の字を追加していきます。
    数回の過去問をやった後に正の字が多い論点は①よく間違えるかつ、②よく出ている、と言えるので別のノートにまとめておきます。
    試験の直前期にはこのノートを重点的に確認して、本番で間違いがないようにします。

  • STEP6
    直前期にはもう一度テキストを1周する

    それまでに間違えた論点の周りにはたくさんの追記がされています。私は色ペンで書き込んでいたのでとても目立ちます。
    全体で1周するのはつながりも含めて覚えていくためです。
    ただ、端の方に書いてあって色ペンの追記がない箇所は飛ばしてもいいかもしれません。

易しい言われる試験はSTEP3までで終えることもありましたが、難しいと言われる試験はこの方法で乗り切ってきました。

テキストを通しで読むのは最初の1周と直前期の1週でした。過去問で間違えるごとに何度もテキストに戻っているので、どこに何が書かれているのかはだいたい分かってくるようになります。
そうなっている細切れの知識をつながり持たせることでさらに記憶に定着させていきます。

時間の捻出

土日などにまとめて時間を作る

平日の仕事終わりの時間は勉強に充てることができる貴重な時間です。
以前の仕事では帰りが遅くなることも多く、急に飲みに行くこともあったためなかなか夜に勉強をすることはできませんでした。
そんな方は、朝に30分早く起きることで時間を確保することもできます。

また、平日は忙しくて難しいと言う方でも、土日など仕事が休みの日にはまとめて時間を作ることができる方も多いと思います。
図書館やカフェでよく勉強をしていますが、土日は会社員と思しき年代の方が多い気がします。

スキマ時間を活用する

仕事の後と休日だけでは、なかなか時間を確保できない方もいらっしゃいます。
むしろ、専業で勉強をしているという方以外は、時間がない方の方が多いような気がします。
スキマ時間の活用が勉強を進める一番の方法ではないかとも考えています。

朝早く起きる
30分〜1時間早く起きることで勉強時間を作ることができます。

通勤時間を利用する
片道30分あれば往復で1時間を勉強時間とすることがきます。
通勤が電車であれば動画を見たりテキストを見ます。
車であれば音声で耳から学習します。
スマホの読み上げ機能を使ってもいいですし、自分の声で録音してもいいと思います。
私は、条文を読み上げて録音したものを毎日聞いていました。

昼休みを利用する
昼食後には朝一にやった問題の振り返りや、一問一答をやることもできます。

入浴中
湯船に浸かっている時間に見たものは記憶に定着しやすいようです。
入浴時間で動画1本見るだけでもいい勉強になります。

以上の時間を勉強するかしないかで、1日2時間以上の差が出ます。1年にすると730時間です。
1000時間かかると言われる社会保険労務士や中小企業診断士も、スキマ時間の活用と土日に追加で3時間くらいの勉強をすることで合格を目指すこともできます。
休日は通勤時間がないため単純に足し上げただけではいけませんが、スキマ時間にできないまとまった時間だからこそできる勉強方法として使うことで多くの他の受験生と差をつけることができます。

終わりに一言

試験に合格するための方法ですが、試験のタイミングは限られているのでまずは最短で受かることを目指しましょう。
深く学びたいことが見つかれば合格してからゆっくり学べば良いかなと思っています。

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