東海地方の田舎町で【コンサルタント事務所】を運営している元りく社労士です。
開業するとなると事務所名(屋号)を決めて、事務所をどこにするかを決めなければなりません。
さて、今回は事務所名と住所はどうするのかを以下の3点にまとめました。
- 名前と場所の大切さ
- 名前をどう決めるか
- 場所はどこにするか
名前と場所の大切さ
一般的な話
名前も場所も自社を知ってもらう上でとても重要になります。
ネットを通じた集客も増えてきていますが、まだまだ看板や通りがかりにあることで来てくれる方もいらっしゃいます。
オンラインの集客力が強かったら立地はあまり影響ありませんが、そうでない場合が多いと思います。
そして、ネット集客となると名前の方が重要度は高いと考えています。
もし自分が決めるのであれば、ぱっと見で読めない名前は避けます。
格好いいかもしれませんが、読めないことや記憶に残りづらいことがもったいないと感じるからです。
士業やコンサルタントの話
こじんまりとやっていることもあり、こちらから訪問することが圧倒的に多いです。
私が現場を見ておきたいというのもありますが、現場に出ている経営者の方が多いのでほぼこちらから出向きます。
そう考えると、事務所の立地は重要ではないかもしれません。実際に自宅開業をする方も多くいらっしゃいます。
事務所名は、その士業名や経営全般に関するワードがあることが多いなと感じます。
名前をどう決めるか
士業の中には事務所名にルールがあることもありますが、社会保険労務士は少し緩いです。
本名が入ってなくてもいいです。ある程度自由に決めることができます。
少し探しただけでも何パターンも出てきました。
△△社会保険労務士事務所
△△社労士事務所
△△SR事務所
△△社労士FP事務所
△△労務管理事務所
オフィス△△
△△労務コンサルタント
頭の△△の部分も先生の名前やニックネーム、関係あるか分からないものまで多種多様です。
大きな都市であれば地名もいいなと思ったのですが、うちは田舎町ですので地名は入れないでおきます。
突飛な名前でチャレンジする勇気もないので、読みやすく覚えやすそうな名前がいいかなと思っているところです。
場所はどこにするか
開業するに当たり、事務所をどこにするのかも悩んだことの一つです。
社労士としての実績や経営者との人脈がなければどこでもいいのかなと思いました。
ただ、このタイミングで引っ越しは非現実的ですし、通勤も含めて考えていく必要があります。
開業場所で候補にあがってきたのはこの辺です。
・自宅
追加費用がかからないのは大きい。
住所が掲載されるのが懸念点。
大家さんに確認が必要になる。
お客さんが来た時の対応が難しい。
・賃貸アパート
数万円が固定費となるのは痛い。
事務所利用可かは物件による。
駅近なら飲んだ日にも使える。
・シェアオフィス
数千円〜1万円台で見つかる。
田舎には数があまりない。
通勤時間が増えるのが悩みどころ。
・バーチャルオフィス
規約でNGだと聞いた気がしたので調べていません。
どこがいいかは、売上見込みや自宅の場所によりけりですね。
終わりに一言
なんだかんだ、探したり悩んでいる時間が意外と楽しいです。
そんなこと考えていたなという思い出も含めて残しておきます。